PHPバージョンアップにやられた

久しぶりに http://otnx.jp/CMD/ にアクセスしてみると、ページが表示されない。一覧は出るものの、どのページも空白である。もしや、クラッカーにやられたかとログを見てもそれらしき形跡は無いし、ファイルの中身も直接見るとちゃんとある。

ふと、さくらインターネット を見ると、

平素はさくらインターネットをご利用いただき、誠にありがとうございます。さくらのレンタルサーバサービスにおきまして、サービスの安全性の向上を目的とした、PHP のバージョンアップを2月15日に実施いたします。

どうもこれが原因のようだ。サービスのいいことに、

※ 旧バージョンの PHP 4.3.10 を暫くの間、選択して利用可能な状態にします。ホームディレクトリ(/home/アカウント名)の下に php-4.3.10 というファイル(空ファイルで可)を設置することで PHPPHP 4.3.10 で動作します。
2006年5月末に PHP 4.3.10 の提供は終了する予定です。

ということなので、とりあえずファイルを作ると、ページは無事表示された。やはり、バージョンアップが原因であった。しかし、旧バージョンが使用できるとは言え、リリース一週間前のアナウンスというのはいかがなものかと思ったら、やはり昨年の11月に時期未定ながら予告されていた。でもやっぱり予告してあったとしても、リリース日アナウンスが一週間前というのはいかがなものか。ちょっと要望しておこう。


現在のサイトのPukiWikiのバージョンは1.4.4である。1.4.4にはファイルアップロード機能に脆弱性があったはずだが、その機能をつかっていないので、放置していた。とうとうバージョンアップしないといけないようだ。最新版は、1.4.6のようなので1バージョンスキップできたことになる。1.4.6はPHP5対応ということなんでここまで上げておけばとりあえず一息つけるか。しかし、レンタルサーバー界のPHP5化は果たしていつのことか。