「コピーワンス」の目的は?

つい昨日まで、コピーワンスとは、“無劣化で行えるデジタルコピー”を制限するために考えられた方式だと思っていた。


ところが、実はそうではないことを今日初めて知った。なんと、アナログコピーにまで制約があるという。これにはびっくり。「“無劣化で行えるデジタルコピー”の制限」は目的ではなかったということだ。それでは、コピーワンスの目的は?
もう一つ、コピーでなくムーブなら何度でも可能だと思っていたのだが、これにも制約がある。


いったい何を考えているのか?これはもう、どうしても、視聴者への嫌がらせとしか考えられない。それも偏執狂的なかなりいやらしい嫌がらせである。少数の人間が変態的ならまだわかるが、放送業界揃ってである。視聴者を敵に回してどうする?金を出すスポンサーのことしか考えないのだろうか?もうテレビ放送の時代は終わったということなのだろうか?


ライブドア楽天のテレビ局買収騒動の時も、経営陣になんともいわれぬ気持ちの悪さを感じたが、気のせいではなかったようだ。ああ気持ちが悪い。製作現場の人がかわいそうである。やはりどこかに買収してもらうのが正解か。


次の選挙では、デジタル放送廃止を公約にした政党に投票します。