「2011年7月、地デジを見られない人たちはどうなる」

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0703/12/news089.html

「デジタル放送への完全移行で、最も負担がかかるのは視聴者であることは理解している。また、理解を求めるのが難しいことも分かっている」(安藤氏)

 「デジタル化することで放送サービスは高度なものになり、デジタル放送は電子情報サービスのインフラにもなる。空いた周波数帯を活用することで、一般視聴者にもメリットが生まれる。こうしたことを説明し、理解してもらいたいと考えている」(安藤氏)

これを望んでいる人がどれだけいるかですな。新聞も同じマスコミということでテレビ業界とぐるなので、きっと世論調査をしないだろうけど、
(1) 現状のアナログ放送の画質やサービスに不満がありますか?
(2) 前問がYESの人に、その不満は、自由に録画保存や編集ができなくなるデメリットを甘受するほど大きな不満ですか?
という調査をちゃんとやれば、「一般視聴者が理解することは不可能」であることが判ると思うのだが。

全面デジタル化は、百年早いとは言わないが、20年くらいは早いのでは?放送サービスの高度化などよりユビキタスが先でしょう。ユビキタスが来るかどうかはともかくとして、その後でいい。


まあ、コピーワンスを全廃すれば、費用以外のデメリットはなくなるので、言及されているような補助金で何とかなるかも。