Chocolatey、Rapid Environment Editor 等のツール

Windows - 開発者がSurfacePro3を買ったらまずやること」http://qiita.com/tanakh/items/a1b4705fb58ef3c89800 を読んで知る。

Chocolatey https://chocolatey.org/

というのは、モジュール管理ツールのようなインタフェースでWindowsの各種ソフトをインストールやアップデートできる物。便利そうなので、インストールしてみたが、インストール済みのものは検知してくれないようだ。いまいち。

C:\Windows\system32>choco list -localonly
パッケージが見つかりませんでした。

C:\Windows\system32>

ということで、「買ったらまず」ということなのか。買ったらまずインストールして各種ソフトをこれ経由でインストールするのならば便利だと思う。

ただ、すでにインストールした物の役に立たないかというと、そうでもない。

C:\Windows\system32>choco list | findstr /i dropbox
dropbox 2.10.2

C:\Windows\system32>

のように、ソフトのサイトに行かなくても最新バージョンがいくつかを知ることが出来る。

C:\Windows\system32>choco list | wc -l
1984

C:\Windows\system32>

たくさん登録されているので、役立ちそう。。。。と思ったのだが、物によってはメンテされていないようで、

C:\Windows\system32>choco list | findstr /i adblock
adblockpluschrome 0.0.0.2
adblockplusfirefox 0.0.0.1
adblockplusie 1.1
adblockplusopera 0.0.0.1

C:\Windows\system32>

まあ、ブラウザプラグインについてこのツールを使う必要はないだろうけど、こういうのがリポジトリから削除されていないと言うことは、他の物も心配。メジャーな物は大丈夫だろうけど。

Rapid Environment Editor http://www.rapidee.com/en/about

環境変数設定エディタで、ファイルパス・フォルダパスなどをファイル選択ダイアログで指定できるので、タイプミスの心配がない。
まあ、しかし、環境変数をいじるのも最初を除けば滅多にないので、これも「買ったらまず」か。
インストーラーを使わずにzipファイルをダウンロード&解凍して、そのフォルダに rapidee.ini というファイルを作っておくと起動してもレジストリを汚さないので、必要なときに使えればいいか。

なお、このツールで、下記のような存在しないフォルダを指している環境変数を見つけた。どうしたらいいのか。
configsetroot=%SystemRoot%\ConfigSetRoot