今日はMacの日

しばらく前から、SE/30のFDDがおかしかった。FDが入らない。久々に中を開けてみた。開けたついでに、以前入手しておいた4MBメモリを挿すことにする。マザーボードをはずすのは初めてだ。“最強のSE/30を創る会”http://www.se30ers.com/ を見てはずす。FDDをはずすにはマザーボードをはずす必要があったので調度良かった。
1MBのメモリが8つささっているので、1から4までのスロットからメモリをはずす。ちょっと勝手がわからず最初はてこずる。プラスチックの止め具をちょっと曲げてメモリカードを斜めにすればよかった。
一方FDDであるが、何のことは無い、メカだけFDが入った状態になっていただけ。中を開けずともイジェクトホールにピンを刺せばそれだけで回復していたはずだったのだ。まあメモリ増強のきっかけになったんだからよしとする。
組み立てて起動するが、MODE32拡張が無いので8M以上のメモリが使えない。
“最強のSE/30を創る会”からMODE32へのリンクは切れている。Googleで検索して http://www.vintagecomp.com/ のリンクからAppleftpサイトへ飛んでダウンロードできた。インストールして再起動してさらにコンパネで32bitをオンにして再起動してOK。メモリが20MBになった。

実はその作業の前に、HARD-OFFに久しぶりに行った。ジャンクコーナーでClassicが1500円。動作未確認で電源コードすら付属しない本体のみだが、安い。動かなくてもFDDとHD、CRT等をSE/30の故障時の予備にできると思い、購入。
帰ってSE/30の電源コード、KB、マウスをつなぐとなんと起動する。フォントが一部壊れているようで日本語の一部文字がHEXコードで表示されるがこれはまたリカバリすればいいので上々である。あとで調べるとCRTはSE/30と互換性が無いとのこと。CPUは68000の8MHzだった。020くらいかと思っていたがちょっと残念。まあ、1500円だし。
一緒にLibretto用にシリアルマウス100円を買ったが、これは壊れていた。