8月6日は、日本人的には「ヒロシマ」の日ですが、ウェブ的には、世界最初のウェブサイトが公開された日のようです。WikiPediaの、「ティム・バーナーズ＝リー」の項に、
1989年、グローバルハイパーテキストプロジェクト提案。
1990年、最初のハイパーテキスト・ブラウザ＆エディター開発。（NeXT Step上）
1991年8月6日、最初のWebサイトが設立された。
とあります。他のサイトでも調べましたが、「最初のWebサイトが設立」というよりは、最初にインターネットに対して公開された、ないしそれが発表されたということのようです。ブラウザはそれ以前からあるので、CERNなどいくつかの場所では内部的にウェブは使っていたはずですよね。
私がウェブを見たのは、そのすこし後に、Sunで動くMosaicのver1でです。すでに日本語サイトはありました。Mosaic1はgif以外の画像は外部ビューアー起動とか、tableもformも無しというような、今では考えられないブラウザですけど。HTTPもver0.9だった。それでも、それまではメールとネットニュース、archie*1で探してftpとかしかなかったわけなんで面白かったですね。
この15年の進歩を思うと、これからの15年は楽しみというか恐ろしいというか、どうなるのでしょうか。少なくともこの15年以上の変化はしていそうですね。
*1:もう死語かな
