「大宇宙の旅」の復刻版を発見!

今日は大変嬉しいことが。30年以上探し続けていた本が見つかった!昼食の後、ふと本屋に立ち寄ると、話題本コーナーに「復刻版」「大宇宙」「旅」の文字が入ったレトロな装丁の本がある。「これは、もしかして?」と中身を見ると、記憶とはちょっと違うが正にこれに間違いない!
松本零士の「この本に巡り合えなかったら確実に自分の歩む道は違ったものになっていただろう。」という帯がついていたので、話題本コーナーにあったのかも。

小学一年の時図書室で借りて読んだのだが、二年生から新設の小学校に移ったので、高学年になってもう一度読みたいと思っても書名も著者もよく覚えていないので探せず。それ以来、それっぽいタイトルの本を見るたびにチェックしていたけど一度も出会わず。でも、アマゾンの解説を見ると、

本書は、1950年に初版が出版された、当時最先端の研究を行っていた天文学者の手による児童科学書の名著である。1964年には少年少女科学名著全集の1冊として改訂版が出され、85年までに16版を重ねるベストセラーになっている。

ということなので、運が悪かったのか探し方が悪かったのか。図書館でも書名が判っていれば検索できたけど、書架では見たことなかった。
上記解説によると少年少女科学名著全集では重版していたようだけど、私の記憶ではシリーズ本ではなかったというのも探せなかった一因かも。書店や図書館の書架を探す時も単行本ばかり探していた。
いざタイトルが判って、市の図書館で検索してみるとちゃんとあるじゃないか。でも書架ではなく書庫だった。やはり運が悪い。


でもまあ見つかったんだから何でもよし。
少年がフォトン(小人)に導かれて宇宙に出、ほうき星のおじさんに太陽系を案内してもらい、ひとおり見終わったところで、少女の姿をしたフォトンに再会し、一緒に太陽系外に出て行く。。。。というストーリーだったと思う。まだ読み返してないので40年前の記憶だが。