【外伝】ページブラウザ(PGBROW32.EXE)

昨日の記事で、" " で囲むとおかしくなるケースで1つ思い出した。
ページブラウザというテキストビューアーがある。Win3.1のころからあるが、JIS/SJIS/EUCJPの3種の文字コードを認識・表示し、CR/NL/CRLFの3種の改行コードを自由に変換できる機能を持っているので今だに使っている。
このソフトも、空白を含んだパスのファイルを扱えないと長い間思ってたんだが、実は違って、" "で囲まれたパスがだめなのに最近気づいた。
ドラグ&ドロップやsendtoからの起動では、空白を含んだパスは勝手に " " で囲まれてプログラムに渡される。
したがって、" " をはずしてからPGBROW32に渡してやることで今までアクセスできなかった空白を含んだパスのファイルも扱えるようになる。
下の1行だけのPGBROW.BATを作って、このBATファイルのショートカットをsendtoフォルダに入れておくと便利。

pgbrow32.exe %~1

(ショートカットのプロパティで実行時の大きさを最小にするのを忘れないように)