「さくらのVPS」いろいろ初期設定
管理者パスワード変更
コントロールパネルのパスワードと、初期設定OSのrootパスワードは同じだが、当然のことながら連動していないので、それぞれ変更。普段手で打ち込むことはないので、長い文字列にしておく。
一般ユーザを作る
# useradd ユーザ名 # passwd ユーザ名 # usermod -G wheel ユーザ名 # visudo で、"%wheel ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL" の行を有効にする(パスワード無しでsudoできるよう)
このあたりまでは管理パネルのコンソールから。
ssh設定
公開鍵認証にすることにして、かつポート番号を変える。
1. とりあえずTeratermを使って一般ユーザでパスワードでログイン
2. Teratermの設定>ssh鍵生成で、RSAにチェックして生成ボタンを
3. パスフレーズを適当に入れて、公開鍵(id_rsa.pub)と秘密鍵(id_rsa)をTeratermフォルダに保存
4. 専用接続用にTeratermのショートカットを作る。リンク先は、
"C:\Program Files\teraterm\ttermpro.exe" ssh://ユーザ名:パスフレーズ@IPアドレス:ポート番号 /auth=publickey /keyfile=id_rsa
5. Linux側で
$ mkdir ~/.ssh $ chmod 700 ~/.ssh $ vi ~/.ssh/authorized_keys 公開鍵ファイルの中身をコピペ。 $ chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys
6. 一旦、ポート番号22で公開鍵でログイン出来ることを確認
7. /etc/ssh/ssh_configを修正してパスワードログインを不可に等
・・・ #Port 22 =====>の下に Port ポート番号 ・・・ #PermitRootLogin yes =====>の下に PermitRootLogin no ・・・ PasswordAuthentication yes =====>の行を変更 PasswordAuthentication no ・・・
いろいろインストール
1. まずは yum update =====> Kernel含めていろいろアップデートされる
2. yum install screen
3. yum install bash-completion =====> 無い! yum list をみたけど無さそう。別途 rpm からインストール
4. yum install vim-common vim-enhanced
5. yum install "php53*" <===== PHPは、5.1.6 と 5.3.3 がある
6. yum install readline-devel mysql-devel openssl-devel sqlite-devel <===== RubyやGemsのインストールに備えて
7. Ruby1.9.2をソースからインストール <===== yum でインストール出来るのは 1.8.5 !!
いろいろ設定
・/etc/sysconfig/i18nを修正
LANG="ja_JP.UTF-8"
・/etc/profile.d/local.shを作成
alias m=less alias ls="ls -xvF" alias vi=vim alias eman="LANG=C man" bind "\C-p:history-search-backward" bind "\C-n:history-search-forward" HISTSIZE=9999 HISTIGNORE="&: *" #直前の行と同じor行頭が空白の場合はヒストリに残さない export HISTTIMEFORMAT="%m-%d %T " shopt -s histappend #.historyファイルに追加書き export LC_TIME=C #日付書式は英文で addpath(){ local w eval w=\$$1 case ":$w:" in *:$2:*) ;; *) export $1="${w}${w:+:}$2" ;; esac } addpath LD_LIBRARY_PATH /usr/local/lib
・/etc/inputrc の末尾に追加
"\C-n":history-search-forward "\C-p":history-search-backward
・/etc/screenrc の末尾に追加
escape ^z^z vbell_msg ""
・/root/.gemrc を作成(Rubygems用)
gem: --no-ri --no-rdoc