「ザ・ホワイトハウス2」が終わりましたが

20日ザ・ホワイトハウス(The West Wing)が最終回でした。
NHKの公式サイトに、「ついに今シリーズ最大の見せ場である最終回です。全米で大絶賛されたエピソードです。」とあった通りの出来だったと思います。

アメリカでは第5シーズンまでやってるので、引退表明はありえないんだけど、情勢を客観的に考えると再出馬表明もありえない。でもまさに、今回ジョシュが言った「バートレットはバートレットらしく」のセリフ通りの結末でとても良かったです。

ただ、最大の見せ場ともいうべき、大統領が亡くなったランディハム夫人の亡霊(?)と、再出馬の話をする部分が、前回の次回予告や今回冒頭のハイライトシーン週で明かされてしまうのはなんとも。以前、2時間サスペンスドラマで殺人トリックのシーンを冒頭でばらしてしまった間抜けな番組があったとどこかで読みましたが、そこまではいかないものの、ちょっとねえ。

ランディハム夫人って、地味な印象しかなかったのですが、あんな人だったとは意外でした。「貴方にはお姉さんが必要」。見せ場のためとはいえ死んでしまったのは残念です。(若い頃は)美人だったし。

1年前の第1シーズン最終回の後、次シーズンは半年後に始まるとお知らせがありましたが、今回は無かったです。「冬のソナタ」の後はERらしいですね。
次シーズンの放映予定は未定とのことですが、何で視聴率が低いんでしょうね?見れば面白いことはわかると思うんだけど、タイトルが硬そうなので見ず嫌いの人が多いんでしょうね。某サイトの The Weset Wing の Community の forum で「日本では視聴率が悪い」というのを書いたらオーストラリアのおばさん(おねえさん?)から「吹き替えの翻訳が悪いんじゃないの?」というコメントが付きましたが、そんなことはないですよね?(おかげで、吹き替えが be dubbed、字幕が be subbed というのを知りましたけど)

日本語版DVD出るのかなあ。「ロズウェル」のも出るくらいだから何とか出して欲しいものです。