「ラヴァーズ・キス」

久しぶりの、深夜テレビでの映画を見た。2003年作品。キャストが、平山綾石垣佑磨宮崎あおい成宮寛貴市川実日子とテレビでよく見かける若者達が書いてあったので、見てみた。原作は、吉田秋生のマンガということである。高校生6人のちょっとややこしい恋愛関係。

中々面白かったのは構成。視点(主人公)を変えて、同じ出来事を3回描いている。全体の約半分のパート1はヒロイン平山綾の視点、やや短いパート2は平山の恋人・成宮寛貴の後輩の石垣佑磨の視点、もっと短いパート3は平山の妹・宮崎あおいの視点、パート4は全体のエンディング。
内容はちょっと人物も表現も物足りない感じ(カットされての放映のせいもあるかも)。