Space Saver Keyboard II の弱点

id:otn:20051221で書いたとおり、IBMの Space Saver Keyboard II を使い始めたのだが、キー位置の問題が、前回書いた「今までカーソルキーの位置をキーボードの右端からの距離で手が覚えているようで、カーソルキーを押そうとして、右ctrlやアプリケーションキーを押してしまう」に加えてもうひとつあった。

INS、DEL、HOME、END、PGUP、PGDNの各キーが一段低いため、通常のキーボードのDELの位置にINSがあり、これをつい押してしまう。実はINSキーは以前からそのうち無効化しようと思っていたのだが、これを機会にレジストリを書き換えDELキーにマップした。これで快適。

INSキーを意図的に押すケースというのは、「意図せずにINSキーを押してしまい、上書きモードになってしまったのを挿入モードに戻す」というケースしかないので、そもそもINSキーがなければ問題ないわけだ。以前の自宅メイン機だったTECRA730(US版)も、キーが足りずINSキーを無くしていたが特に不都合は無かった。

CapsLockが欲しくなることは数年に1回くらいあるけど(Aの左はctrlにしてるので英数/CapsLockキーは無い)、INSキーが欲しくなったことはWin95でDOSKEY /INSERTをAUTOEXEC.BATに入れて以来無い。