「ダビング10」騒動で、日本のコンテンツ市場を憂う〜利用者を軽視したガチガチの著作権保護がコンテンツ産業を衰退させる〜

というタイトルの記事。
http://www.computerworld.jp/topics/move/115009.html


いいまとめだと思います。

「米国でもAudio Home Recording Act(オーディオ家庭録音法)(※5)は導入されている」と、“グローバル・スタンダード”を持ち出して正当化しようとする潮流がある。しかし、米国でも導入されているから日本でも導入すべきという主張には矛盾がある。米国を引き合いに出すのであれば、日本と米国との間にCDの価格差があるのもおかしいのではないか。まず日本のCDを再販売価格維持制度(※6)の対象から外し、価格を米国と同等にすることのほうが先決だ。そうでなければ、ユーザーは納得しないだろう。

うん。うん。映画のDVDが1000円台なら、テレビ放映分が録画できなくても良いなあ。

この主張にも「だったら、どうして放送するの?」という疑問がわくだろう。さらに、「そもそも深夜に放映されるアニメ・コンテンツは、録画によるタイムシフト視聴を前提にしているものじゃないの?」という疑問も加わってくる。

あはは。これは言い訳できないわな。

他の部分もいい整理がされてます。この人に会議に出て欲しいね。


もっとお金が欲しいなら、ギャラ・原稿料などの値上げを交渉すればいいじゃない。普通の人はそうしてます。