「ダイナマイトが百五十屯」

堂本兄弟」で小林旭がゲスト。芸能生活50周年、67歳、若者に媚びず馬鹿にせず、かっこいい。

《堂本一問一答》(一部)
Q「子供の頃のあだ名は何でしたか?」
A「忘れちゃった」
Q「子供の頃、よく通信簿に書かれたことは何でしたか?」
A「通信簿見たこと無い」
Q「小さい頃になりたかった職業は何でしたか?
A「飛行機乗り。戦闘機乗り」
Q「大スターになるまでに下積み時代はありましたか?」
A「大スター?大スターって何だろう?大スターって知らないんだけど、下積み生活は3年ありました」
Q「デビュー以降“俺ってスター!”と初めて自覚したのは何時どんな時でしたか?」
A「未だに自覚してません。スターって何ですか?教えてください。知らない」


“スター”って言葉にこだわりあるんだなと思っていると、

裕次郎は始めっから出来合いの席があって、撮影所中がウェルカムでお辞儀してたんだから。俺はもう叩き上げだから。それでねえ最終段階に行くまで、とうとう裕次郎と百万違えて扱われたんだよね。これ未だに腹が立つんだ俺は。石原裕次郎が五百万だと言われた一本の出演料が、俺は四百万しかくんなかった。で入れてるお客の数はさあ、俺のが多いんだよ。興行成績は、年間トータルでは。だから俺だって五百万もらったっていいねえかって言ったら、「お前は“子飼い”、裕次郎は“スター”」ってこうなる。だから“スターって何?”って言ったの。俺は聞きたい。


いつもと違い、レギュラー達がゲストを放ったらかしにしない回でした。さすが小林旭