id:otn:20060807 に、政府系機関がちゃんとした証明書を使わないのは、
多分、一国の政府機関とあろう者が外国の一企業に正当性を保証してもらうのを潔しとしないプライドのせいだろうが
と書いたが、今日「内閣官房情報セキュリティセンター」のメルマガ「NISC-NEWS 第5号」が来た。登録したのが最近なので、受け取るのは初めて。なんとちゃんとVerisignのClass1証明書で署名してある。
が、有効期間が60日間だ。もしかして、https://www.verisign.co.jp/welcome/try_verisign.html の無料の奴？毎号発行ごとに取得してるの？
どこの組織でも無理解な上司が必要な予算を付けてくれないというのはあるんでしょうね。ちゃんとした証明書を買える様に頑張ってください。しかし、セキュリティについて無理解な「内閣官房情報セキュリティセンター」の上司って誰よ？
追記：
念のため、高木さんの日記を「内閣官房」で検索してみると、既に書いてあった。http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20060724.html そういえば見たような気がする。
さらに追記：
この製品版である「ベリサイン 個人用電子証明書 Class1 ライト」は、文字通り個人用で、http://www.nifty.com/mail/digi-id/ 月額210円である。大変悲しい。
